ワンオペ育児という言葉をよく聞きますが…
あなたの子育てはどんな感じですか?
子どもが生まれて幸せだったのに、現実はなぜ?どうしたらいいの?と思う事がたくさんありますよね?
よく子育ては365日24時間休みなしと聞きますが、特に子どもが小さい時は大変です。
子どもに泣かれ、追いかけられ、トイレに立つことも一苦労・食事もゆっくりなんてできないのが現実ですよね!
子どもの世話に追われ、家事も手一杯で気が付けば、一日が終わる。
でも夜は夜泣きで寝てくれない事も。寝不足状態で朝をむかえまた、一日が始まる…
子どものため、パパのためと頑張っているけれど…
少しでいいから、息抜きがしたい!!
少しでいいから、パパ手伝って!!
少しでいいから、眠りたい!!
と思っているママが世の中にはたくさんいると思います。
父親にも子育てに協力をしてもらいたいが、母親の気持ちに寄り添ってもらえなかったり
子育てについて気軽に話せる人が身近にいなかったり、悩みながらも子育てに日々奮闘しているそれが、母親の現状ではないのでしょうか?
特に専業主婦が、ワンオペ育児で大変!疲れたなどの弱音を吐くと
甘えてる・当たり前と世間から厳しい視線にさらされることもあるようです。
今回は専業主婦に着目して考えてみたいと思います。
どうして、世間は専業主婦に対して風当たりがつよいのか?
そして子育ては母親ばかりで父親の役割はないのか?
父親が与える子どもへの影響についても考えてみたいと思います。
この記事がおすすめな人
- 専業主婦は、甘えてる?ワンオペ育児が当たり前なのと悩んでいる人
- ワンオペ育児の乗り越え方を知りたい人。
- 子育ての父親の役割や父親が与える影響について知りたい人。
専業主婦は、甘えてる!ワンオペ育児が当たり前なの?
子育て自体が、大変なのに‼
どうして、専業主婦は甘えてる! ワンオペ育児が当たり前と思う人がいるのでしょう?
専業主婦は、
『仕事をしていないのだから、子育てが仕事!ワンオペ育児は当たり前』
と考えてしまうことは、安易な考えになってしまうのでは、ないのでしょうか?
子育てはそんな単純な問題では、ないのです。人を育てるのは大変です。
そこに家事や仕事がプラスされたらどうでしょう?一人で頑張るにも限界はあると思います。
働いている、働いていないは関係なしに
一人で子育てをするには、身体的にも精神的にも大変で
重い負担や孤独感にも悩まされているそんな母親たちの声に耳を傾けることも大切だと思います。
それでは、
少し深く考えてみたいと思います。
専業主婦は、甘えてる!!ワンオペ育児が当たり前だと思う人がいるのはなぜ?
専業主婦でワンオペ育児が大変って言ってる人がいますが、夫が外で頑張って働いて稼いでくれてるから家で育児に専念できるのに、忍耐力がなさすぎじゃないですか?
引用 ヤフー知恵袋
ワンオペ育児で愚痴を言ってる専業主婦の心理
SNSや知恵袋でワンオペ育児が大変!旦那はなにもしないと言ってる専業主婦の人がいますが・・・ お互いフルタイム勤務の共働きならわかりますが、なぜ専業主婦のくせにワンオペ育児に対して不満が出るのか理解できません補足
フルタイム勤務で働いてる旦那さんに育児も家事も手伝えとか言ってる心理が理解できないし、コレって普通に男性に対してのDVですよね?
引用 ヤフー知恵袋
なぜ無職の専業主婦をやってる人間が、働いてる人間にアレコレ指図できるのか理解できません。
こんな女が多くいるから今の若い男性は結婚に前向きにならないんじゃないの?
男女平等なんだから、本来は妊娠出産をしようが共働きは海外では当たり前なんですけどね
だから海外の男性は育児も家事も協力するんですよ? それらの協力を求めるなら自分も働いたら?
ヤフー知恵袋から引用してきました。厳しい意見だなと思ったのは、私だけでしょうか?
もちろん、正解はないので、いろいろな考え方や意見があっていいと思います。
では、どうして
『専業主婦は、甘えてる!!ワンオペ育児が当たり前』だと思う人がいるのでしょう?
専業主婦は、無職
働いている方が身体的にも精神的にも大変
それに比べたら、働いてないのだからワンオペ育児は当然でしょ。
兼業主婦(働くママ)と比べる
共働きの家庭が増え、働きながら子育てをしている女性もいるのに
専業主婦は、働いていないのだから育児が仕事。ワンオペ育児は当たり前でしょ。
専業主婦に対してのイメージ
専業主婦は、三食昼寝付きでしょ
自由な時間もあり、気楽に生活できているのだからワンオペ育児は当然でしょ。
母親が専業主婦だった
母親はワンオペ育児でもしっかり子育てができていた。
男は仕事・女は家庭を守るのが仕事。ワンオペ育児は当たり前でしょ。
など、専業主婦は、
無職で働いていない、身体的にも精神的にも負担が少ないなど、
働いている人と比べられてしまう
育った環境も影響し、母親が専業主婦で子育ては女の仕事と考えている場合は、
専業主婦はワンオペ育児が当たり前と思ってしまうのかもしれませんね。
また、
SNSが盛んになったことで、自由に意見が言えるようにもなりました。
そのため専業主婦への、強い風当たりが浮き彫りになり、
それに付け加えるように専業主婦に対して、良いイメージが持たれていない事も
専業主婦はワンオペ育児が当たり前との考えに拍車がかかったのかもしれません。
世間の風当たりが強いのに専業主婦を選ぶのはなぜ?
ポイント
女性が社会に進出し始めたころは、専業主婦が多く子どもは家でみるものと社会で働く女性に対して厳しい声もありました。時代も変化し現在は逆転、働く女性も増えてきました。
しかし、子育ては主に女性がするものとの考えが未だに根強く残っているように感じます。
世間から風当たりが強いのに専業主婦を選ぶきっかけとは
どんな事が考えられるのでしょう?
世間の声には…
旦那の希望で、専業主婦になりました。
つわりがひどく、会社に迷惑をかけたくないと思い退職し専業主婦になりました。
旦那の仕事が忙しく家庭、子育て、仕事の両立ができなかったので、仕事を辞め専業主婦になりました。
家庭の事情や社会的な背景などからやむを得ず、専業主婦を選ぶ人もいます。
また、子どもが小さい間は子育てに専念したいと専業主婦を選び再び働き始め、兼業主婦になる人もいます。
育児・仕事・家庭・保育園問題から教育資金まで子どもがいると考え悩むことは山ほどあります。それでも専業主婦を選んだ背景にはそれぞれの家庭でいろいろな事情があるからです。
専業主婦が良い・悪いのではなく、生活をしていく中で、最善な選択が専業主婦だったからですよね。他人には分からない家庭の事情があります。
一口に専業主婦といっても実態はさまざまです。
現在の子育て事情は?ワンオペ育児になりがち!!
現在の子育て事情についても考えてみたいと思います。
令和5年男女共同参画白書「働き方や就業に関する意識の変遷、家事・育児等・働き方の現状と課題」から、
「6歳未満の子供を持つ妻・夫の家事関連時間及び妻の分担割合の推移」の表を引用してきました。
上の図の家事関連時間をみると、男性の家事関連時間は少しずつ増加していますが、それでも2時間未満です。妻が、専業主婦の場合は家事関連時間が9時間以上、共働きであっても6時間以上を妻が担っています。分担割合をみると、長期的には、妻の分担割合は減ってきていますが、それでも専業主婦の場合は家事関連時間の84.0%、共働きの妻であっても77.4%を担っています。
長期的には妻の分担割合は減ってきていますが、現在も妻が家事や育児を主に担っています。男性の家事関連時間も増えてきていますが、現状は2時間未満です。
子育てしやすい環境になるよう社会が変わり、会社も変わろうとしていますが、社会の変化に追いついていないのが現状です。また、女性が子育てをするのが当たり前だとの考えも影響しているのかもしれません。
社会的な背景をみてもワンオペ育児になりがちな事がわかります。
SNSやヤフー知恵袋には、ワンオペ育児がつらい、現状がわかる投稿であふれています。
ワンオペ育児辛いです。
ヤフー知恵袋より引用
一歳になったばかりの娘がいます。 夫は残業続きで休日出勤もあり、家にいないことが多いです。 もともと家事は全くしません。育児もお風呂、離乳食、オムツ替えさ えも全くせず、自分の気まぐれで娘と遊ぶくらいです。 頼めば渋々やってくれる感じです。 転勤族のため、お互いの実家も遠く、周囲に友だちもいません。児童館で知り合った人がいて月に一度一緒に遊ぶ程度です。 朝起きてから寝るまでずっと娘と2人きりで、もちろん娘は可愛くて仕方ないのですが、娘がお昼寝してる時に夕飯の準備や家事をするので自分の時間が全くありません。 少し前に、夫に毎日家事に育児に本当に大変でツライから少し手伝ってほしいと泣きながら話したことがありますが、よく頑張ってくれてると思うけど、俺の方が大変な仕事をしてるから手伝うつもりはないとキッパリ言われ、絶望を感じました。
毎日ワンオペ育児をしている妻に対して礼を言わずに文句だけ言う夫が許せないです。
ヤフー知恵袋より引用
部屋が散らかっていると「1日何してたの?」 予防接種が病院のお盆休みと被って遅くなってしまった事を言うと「何とかできなかったの?」 平日は夫も仕事だからしょうがないにしても休日くらいは子供のことを見てほしいです。 うんち漏れしてオムツを交換している隣でスマホ遊び・寝かしつけているのにも構わず隣の部屋でテレビを見ている。 もう限界です。
母親たちはワンオペ育児になりがちな環境の中でも、子育てや家事に奮闘しています。
不満や負担を抱えながらも、なかなか悩みが解決しないそれが、現在の子育ての実情だと思います。
専業主婦も兼業主婦も関係ない!ワンオペ育児が大変な理由
2017年ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた『ワンオペ育児』
一人で育児と家事を行っている重い負担や孤独感などが、共感されSNSを通して多くの母親達に広がったようです。
一人で家事と育児の大半を担う状態の事をワンオペ育児といいます。
ワンオペ育児が大変な理由
・子どもの世話、特に赤ちゃんのお世話は24時間体制です。授乳・オムツ交換・グズグズ泣いて抱っこの繰り返し、特に初めての子育ては経験もないため手探り状態です。夜泣きに悩まされたり、目が離せなかったり子育ては精神的にも身体的にも大変です。子育てに追われているため、自分のために使える時間もなく、なかなか息抜きもできません。睡眠不足も続き体の疲れも心の疲れもケアできないのが現状です。
・自分が体調不良でもゆっくり休む事ができません。低年齢の子どもは手もかかり、目も離せません。特に父親が単身赴任・休みがとれない・シングルマザーの家庭などは体がつらくても駆使して子どもの世話をしています。
・身近に子育てについて相談できる人がいなかったり、子育てを手伝ってくれる人がいなかったりすると一人で子育てに悩み・抱え込むようになります。また社会とのつながりが薄くなると孤独感や孤立感にも悩まされます。
そこに子育て環境も深く関わってきます。男性も子育てに参加するようになってきましたが、
社会的な背景をみてもまだまだ、女性の負担が大きくなってしまう傾向があります。
子育て環境は、それぞれの家庭によって違います。
・子どもの人数
・子どもの年齢月齢
・父親の勤務形態
・シングルマザー
・父親の協力の有無
そして身近に子育てを手伝ってくれる人がいるのかいないのか
などいろいろな事が絡み合い大変さもそれぞれの家庭で違います。
子育てが大変な事をわかってほしい、
まして、一人で育児や家事をするワンオペ育児がどれほど大変なことか重圧と孤独感に悩まされることを理解して欲しいと心の叫びに多くの母親達も共感しています。それは、ワンオペ育児の母親達が多くいるという事です。
兼業主婦・専業主婦のそれぞれのワンオペ育児の実態
専業主婦と兼業主婦では、ワンオペ育児でも違うつらさがあります。
専業主婦と兼業主婦それぞれのワンオペ育児の実態やつらさを見てみたいと思います。
専業主婦のワンオペ育児の実態
核家族化も進み社会とのつながりや地域とのつながりも薄くなっています。
子育て中は家の中で過ごすことが多く、ふっと気が付くと家族以外と会話がなかったり、
子どもが小さく旦那さんの帰りが遅かったりすると1日誰とも会話をしていない状態だと気が付くことがあります。
旦那さんの転勤に伴い引っ越し、身近に親しい人がいない環境の中で子育てをする場合もあります。
子ども+母親で過ごす時間も長くなり、なかなか自分の時間が持てなかったり息抜きなどもできません。
専業主婦の場合は子どもとの関係も濃密になってしまうため子どもとの関係にも悩みます。
身近に相談できる人や周りに頼れる環境がないと不安にもなり孤立もしやすくなります。
経済的不安や子どもの手が離れたら働きたい再就職できるのか?という不安もあります。
なかなか賃金が上がらない世の中、教育費は高額です。父親一人だけの収入でやっていけるのだろうか?
また、再就職を考えた場合ブランクがあっても大丈夫か?仕事との両立ができるのかも悩みます。
・孤立した子育て
・社会とのつながりが希薄
・経済的不安
・再就職の不安
・家事や子育ては専業主婦が行うのが当然だとの考え
専業主婦だからこその不安や悩みがあります。
兼業主婦のワンオペ育児の実態
共働きが増え、育休をとる女性も増えてきました。ただ、育休中にワンオペ育児で苦しみ・悩む母親もいます。
育休中に父親の仕事が忙しく子育てに協力が得られなかったり、家事に対してもやってもらう姿勢でいると
育休中もワンオペ育児状態なのにこのまま仕事に復帰しても大丈夫なのか?
仕事・子育て・家事を一人でこなさないといけない、自分にできるのだろうか?と悩み不安にもなります。
仕事に復帰しても
保育園に登園する朝や降園後はもうバタバタで、子どもの機嫌が悪いと手に負えない事も、その中でも家事は行わないといけません。
保育園への送りは、父親が担当しても、子どもが病気になった時にお迎えにいくのは大体が母親です。
休みにくいなど職場との関係でも悩み仕事と子育てのバランスが上手く取れないとキャリアへの不安もでてきます。
・父親と家事・子育ての役割分担
・仕事と子育てのバランス
・会社の子育てに対しての無理解
・キャリアの形成
など、働きながら子育てをする大変さや悩みもつきません
ポイント
育休中の過ごし方も大切だと思います。母親の仕事復帰に向けて、父親と家事・子育ての分担について話し合う事や、
父親も家事や子育てに参加し慣れていくことが必要だと思います。お互いがどのように協力し合っていくのかが重要です。
育休中は父親にとっても家事や育児に慣れるための練習期間だと捉えることも必要になってくるのではないのでしょうか?
ワンオペ育児は、働いている・働いていないは関係なしに当事者の母親にしかわからない負担があります。
それも個人によって大変さの感じ方も違います。
ワンオペ育児!先輩ママ達はどのようにして乗り越えた?
先輩ママたちは、ワンオペ育児をどのようにして乗り越えたのか?
ヤフー知恵袋やSNSから情報を集めてみました。
ポイント
ワンオペ育児に悩んだら
・パパに相談
・実家にたよる
・子育て支援センタ・児童館にいってみる
・時短家電で家事の負担をへらす。
ワンオペ育児を乗り越えた方法その1パパに相談
ワンオペ育児に悩んだらやはり、一番最初にパパに相談しているママが多いです。
子育ては、2人で協力してと考えているパパの場合は協力を得られる事も多いと思います。
ただ、「子育てはママの仕事」「平日働いているのだから土日ぐらい休ませて」「ずっと家で子どもを育てているだけでストレスなんてないでしょ!」
と子育てに理解がない場合は、何度パパに話しても理解が得られない場合もあるようです。
旦那に変わってもらいたい、育児に協力してもらいたいと思い努力しても、効果がなかったり、分かってもらえなかったりして、余計ストレスがたまります。それよりママ友をつくったほうがいい。
旦那に相談しても、その時だけで大変さは変わりませんでした。子どもが小さい時は大変でしたが、大きくなるとお手伝いをしてくれるようにもなり、助かりますよ!旦那に期待するより子どものお手伝いの方が役立っています。
家の旦那も赤ちゃんのころは育児に非協力でしたが、旦那が息子と遊ぶようになったのは男の子らしい遊びをするようになってからでした。
旦那さんもどのように子どもと関わったらよいのか分からないのかもしれません、少しずつできそうな事から関わらせることも大切だと思いますよ。
一番理解して欲しいパパに理解してもらえないのは、つらいですよね。理解を求めても結局思いも通らずストレスに感じることも、それより他の方法を考え選択している意見も多くありました。
ワンオペ育児を乗り越える方法その2実家に頼る事も大切
パパに協力が得られなかった場合は実家に頼るママもいます。
実家が遠方だったり、実家の親も働いている場合もありますが、子育て経験がある実母に協力をもとめるママもいます。
子育てがつらいときは、子どもと一緒に一時的でも実家に頼ってもいいと思います。ママにも休息は必要です
子どもと一緒に2,3週間実家に帰るママもいます。夜泣きで全然眠ってくれなかった子どもが実家に帰ったら寝てくれる事も、ママの精神状態は子育てに影響します。
睡眠・食事をしっかりとり休む事も時には必要です。
ワンオペ育児を乗り越える方法その3子育て支援センターを利用
閉鎖的な環境の中での子育ては、孤独になりがちです。身近に子育てについて相談できる人がいない場合など、地域の支援センターを利用しているママもいます。
子育ての情報交換や地域の子育て情報なども知ることもできるようです。ママ友を作る事で育児の悩みを共感しママ友とおしゃべりをすることで気持ちにも余裕がうまれるようです。
私も慣れない土地での子育てで、友達ができるか心配でしたが、児童館で友達ができ、育児の悩みも児童館の先生に相談しています。得意ではなかったのですが、児童館での集まりなどに積極的に参加して、地元の友達を増やしました。昼間、ずっと子どもと一緒にいるのはママなので、その時間を児童館に行きママ友などと話したり、相談したりしながら過ごせると、気持ちがかなり楽になります。子ども同士も遊ぶようになり楽しい時間を過ごしています。
ワンオペ育児を乗り越える方法その4時短家電で家事の負担を減らす。
育児も家事も完璧を求めると息がつまります。気持ちにゆとりを作る事も大切です。
時短家電を使ったり、お惣菜やレトルト食品、家事代行サービスなどを上手に使ったりしながら家事への負担を減らしているママもいます。
我が家はワンオペ育児なので、時短家電には助けられています。食洗器、ホットクック、ロボット掃除機、衣類乾燥機一度使うと手放せないです。
パルシステムも頼み始めたら、買い物に出かけることが本当に少なくなりました
先輩ママたちも、それぞれの家庭に合った方法でワンオペ育児を乗り越えています。何よりも大切なのは一人で抱え込まないその方法を見つける事ですね。
時には自分を甘やかせる事も大切ですよ。
専業主婦の育児がつらいは甘えになる!!その考え方危険な場合も
「専業主婦なのに育児がつらいなんて甘えていない?」
と声がある一方で
実は専業主婦自身も
『私は働いていないのだから、子育て・家事が仕事。甘えは、許されない』
と思っている人も多いです。
注意
専業主婦だから、子育てに弱音は吐けない!甘えていると思われるからと
一生懸命になりすぎ、自分を追い込み心のバランスが崩れている事に気が付かずにいると
大変なことになります。
確かに世の中には、ワンオペ育児でもそれが当然と受け入れ子育てを乗り越えてきた人もいます。
でも
子育てに疲れて育児ノイローゼになったり、
虐待につながってしまう場合もある事も事実です。
子育てをする、母親の気持ちメンタルはとても大切です。
子育てが不安、疲れた、大変だと思うことは、一生懸命子育てに向き合っている証拠です
それを、一人で抱え込んでしまうと、心も苦しくなってしまいます。
専業主婦の場合、
・子どもにかかりっきりになってしまい気分転換や息抜きができない。
・家事や子育てなど同時にこなさなければならない。
・日々の仕事も多くほっとした休息時間がもてない。
・子どもとの関係、子育てに悩んでも身近に相談できる人がいない。
・一番の理解者、協力者であってほしい夫の協力が得られない。
閉鎖的な家庭環境に、圧迫感や孤独感にも悩み、孤立した子育て孤育てなってしまうことも考えられます。
そのような孤育てにならないためにも
・夫婦で話し合うことが大切です。
・地域で行っている子育て支援の利用。
【子育て支援センター・ファミリーサポート・一時預かり・保育ママなど】
・子育てについて気軽に話せる仲間をつくる。
【子どもの検診などで同じ月齢の母親同士の交流機会を設けている場合もあります。】
もちろん、子育て相談もできます。
家事に対しても完璧を求めない
・夫婦で話し合いお互いに無理のない家事分担をする
・疲れた時はお惣菜やインスタント食品を活用するなど手を抜けるところは抜く
など、援助を求めてください。
子育てや家事にも息抜きは必要です。
専業主婦だからつらい・疲れた・大変だと思う気持ちに蓋をすることはないのです。
また、こちらのサイト
『もう1人で悩まないで! 共働きでつらいというワンオペ育児を楽にする方法』
ワンオペ育児を楽にする方法がのています
共働きとワンオペ育児の内容ですが参考になりますよ!!
ワンオペ育児はもったいない父親が子どもに与える影響とは
父親が積極的に子育てに参加することで大きなメリットもえられるようです。
読売新聞オンライン早稲田大学教育・研究・文化大藪 泰先生(早稲田大学文学学術院教授)の記事を一部引用しました。
父親も子育てへ参加するようになり、欧米では父親行動に対する心理学的研究が進んでいるようです。
子どもに父親が与えられるプラスの影響
近年、父親の子育て参加が急激に進み、それと並行して、あるいはそれを後押しするように、父親行動に対する心理学的研究が欧米で進展している。そうした研究は、父親が子どもの発達にユニークな仕方で貢献していることを明らかにしてきた。母親は子どもの主たる養育者であり、社会化の発達の推進者でもあるが、父親は、子どもの自立性の発達を支援しようとし、母親より、競争心、独立性、そして冒険心を促そうとする。また、父親の子育てへの関与が、対人的な場面での情動調整能力や学業の向上、児童期の問題行動の減少、成人してからの職業的成功や高い学歴と関連することを示した研究も見られる。さらに、低い経済階層の場合には、父親の積極的な育児への関与が子どもの発達遅滞を防止する可能性がある。
読売新聞オンライン早稲田大学教育・研究・文化を発信 より引用
父親は、子どもの知的発達や社会的発達を促すなど
子どもに対してプラスの影響を与えていることがわかってきました。
子どもは、親の様子をよくみています。父親・母親のそれぞれの姿をよくみています。
夫婦が協力して子育てに参加したほうが、子どもへの与える影響も大きいです。
最近では夫婦2人で子育てを行うものと考えている人も多くなってきました。
とはいえ、現実は父親が、子育てに積極的に関わりたいと思っていても思うようにいかないことが多いと思います。
できる範囲で子育てに参加することが大切です。
例えば…
・母親が家事をしている時に子どもと遊ぶ、
・絵本を読んであげる
・体を使った遊びを楽しむ
子育て以外にも休日は
・食器を洗う
・洗濯ものをたたむ
・浴室の掃除をする
・休日に、たまには母親にゆっくり朝寝坊してもらうなど
話をきいてあげる、
感謝の言葉を伝える
実はそれだけでも母親の気持ちは変わってきます。
話をきいてあげる、
感謝の言葉を伝える
実はそれだけでも母親の気持ちは変わってきます。
それほど、母親のメンタル・気持ちは大切になってきます。
母親自身も1番、気持ちがわかって欲しいのは旦那さん・夫なのです。
しかも
ポイント
・母親の精神状態は子どもにも影響を与えます。
イライラして心が不安定な母親に育てられるより
心が安定した母親に育てられたほうが子どもの心も安定します。
また
・今後子育ては夫婦で行うものとの考えはますます根付いてくると思います。
子どもに、父親に遊んでもらった記憶があると将来的に
自分の父親も子育てに参加していたからとその考えに柔軟に対応ができるようになると思います。
子育ては大変で思い通りにいかない事の方が多いのが現実です。
でも、
父親が子育てに参加してくれることで、母親の気持ちにも余裕ができます。
気持ちが安定してくるとおおらかな気持ちで子育てもできます。
子どもにも、母親にも父親のサポートは必要だと思いますよ
まとめ
専業主婦だからワンオペ育児が当たり前や専業主婦なのに甘えてる
私はそのようなことはないと思います
子育ては家庭環境も違えば、育てている子どもも違うわけで、
もちろん、育てる親だっていろいろな親がいます。
専業主婦だからといわれても現状を理解していないようにも感じます。
ただ、
発言、意見は自由なので
専業主婦だからワンオペ育児が当たり前、専業主婦なのに甘えてる
の意見や考えも自由です。
専業主婦に対してのイメージや価値観は人それぞれなので。
ネット上の意見にとらわれるのではなく、
『そのような意見の人もいる!』と考える事も必要だと思います。
結局は、どのようにとらえ考えるかは、あなた次第になるのではないのでしょうか。
子育ても、いろいろな考え方があり子育て方法もさまざまです。
確かに子育ては大変です
でも、広い視野を持つことで、気持ちに余裕ができる事もあります。
いつもと違った視点や角度で考えることで新たに気が付くこともあると思いますよ。