「新生児の肌着ってスナップボタンかひもタイプどっちがいいの?」 「スナップボタンかひもタイプでも悩むのに、形が違うものもあってどれが良いのか選べない!」
はじめての出産前の準備で必ず浮かぶ疑問ですよね?
というのも、私もはじめての出産前の準備の時そうでした。
(両親に聞いても「ひもタイプ」しか知らないし・・・)
この記事ではそんなあなたの疑問を解決する
- スナップボタンとひもタイプどっちの肌着がいいのか
- スナップボタンの肌着の良い点・悪い点
- ひもタイプの肌着の良い点・悪い点
- 肌着の種類
- 先輩ママが実際に選んだ肌着
について記載しています。
2人の子どもを持つ先輩として実体験をふまえて、先に結論を書くと、おすすめは生後0~6ヵ月くらいまではひもタイプの肌着、それ以降はスナップボタンの肌着をおすすめします。
しかし、スナップボタン、ひもタイプそれぞれの良い点、悪い点をしっかり把握し、赤ちゃんの成長や、あなたの生活スタイルに合わせて新生児の肌着を選びましょう。
そして、赤ちゃんはもちろん、あなた自身も負担が少ない生活を過ごしましょう。
新生児の肌着選びはスナップボタンかひもタイプどっちがいいの?
「新生児の肌着選びはスナップボタンかひもタイプどっちがいいの?」
それぞれの肌着の良し悪しを考慮した結果、おすすめは、生後0~6ヵ月くらいまではひもタイプの肌着、それ以降はスナップボタンの肌着をおすすめします。
その理由は、このグラフをご覧ください。
成長速度が速い赤ちゃんの中でも、生後0~6ヵ月の成長が特に速いことがわかります。
ですので、生後か6ヵ月くらいまでは大きいサイズの肌着「ひもタイプ」を選び、成長に合わせてひもを調整しましょう。
また、この時期は寝返りがまだうてないため、「ひもタイプ」でも素早く着替えさせることができます。
そして、6カ月を過ぎる頃には、寝返りが始まり、お着替えが大変になる時期に入ります。
さらに、この頃には最初に買った肌着がサイズアウトして
「そろそろ、買い替えの時期かな~」
となります。
ですが、成長速度は落ち着きますが、赤ちゃんはよく動き始めるので、「スナップボタン」の肌着を選びましょう。
特に成長が速い生後~6ヵ月 ⇒ サイズ調整できる「ひもタイプ」
成長が少し落ち着く6ヵ月~ ⇒ 動いても着替えさせやすい「スナップボタン」
スナップボタンの新生児肌着の良い点・悪い点
ここでは、スナップボタンの新生児肌着の良い点、悪い点についてそれぞれ解説します。
スナップボタン肌着の良い点
- 肌着を着せるのが簡単
- 赤ちゃんが動いてもボタンがはずれない
スナップボタンの新生児肌着の良い点は、肌着を着せるのが簡単なところです。
スナップボタンはよく動く赤ちゃんに着せる時や、素早く着替えさせたい時にパチンと留めるだけで着せることができるからです。
例えば、沐浴終わりのお着換えは、クリームを塗って、赤ちゃんが冷えないように素早く着替えさせないといけません。
なので、パチンと留めるだけのスナップボタンは肌着を着せるのが圧倒的に簡単です。
また、よく動く赤ちゃんでも肌着がはだけたり、脱げたりする心配がなく、ボタンなのでしっかり留まっています。
よく動く赤ちゃんはお着換えに時間がかかるので簡単に着替えれて、はだけにくいスナップボタンがおすすめ!
スナップボタン肌着の悪い点
- 赤ちゃんの成長に合わせて大きさを調整できない
- スナップボタン部分が固い
スナップボタンの新生児肌着の悪い点は、赤ちゃんの成長に合わせて大きさを調整できないところです。
なぜなら、スナップボタンの肌着はボタンの位置が決まっているからです。
例えば、長く着るために少し大きめのサイズの肌着を買ったとしても、ボタンの位置が決まっていると、はじめはブカブカでもなんとか着れます。
しかし、赤ちゃんが大きくなってくるとボタンが留められず、前が締めれなくなるため、肌着を着ることができません。
なので、スナップボタンの新生児肌着は、赤ちゃんの成長に合わせて大きさを調整できないところが悪い点です。
また、スナップボタン部分はプラスチック製の商品が多く、寝返りを打つ赤ちゃんにとっては固いものが当たり不快に感じるかもしれません。
直接肌に当たる部分はひもを採用している商品がほとんどです。
赤ちゃんの成長は速いので、すぐにサイズアウトして肌着の買い替えが頻回になることも!
ひもタイプの新生児肌着の良い点・悪い点
ここでは、ひもタイプの新生児肌着の良い点、悪い点についてそれぞれ解説します。
簡単に言うと、スナップボタンの良し悪しが反対になります。
ひもタイプ肌着の良い点
- 赤ちゃんの成長に合わせて大きさを調整できる
- 肌着全体が柔らかい
ひもタイプの新生児肌着の良い点は、赤ちゃんの成長に合わせて大きさを調整できるところです。
なぜなら、ひもタイプの肌着は結ぶ位置をひもの長さの範囲で調整できるからです。
例えば、長く着るために少し大きめのサイズの肌着を買ったとしても、ブカブカでもひもの調整である程度フィットすることができます。
また、赤ちゃんが大きくなっても、ひもの長さの範囲で調整でき、長く肌着を着ることができます。
なので、ひもタイプの新生児肌着は、赤ちゃんの成長に合わせて大きさを調整できるところが良い点です。
(というか、ひもタイプの肌着はそのためにあります)
また、ひもタイプの肌着は布のひもで、寝返りをうってお腹が下になっても柔らかいので安全です。
成長が速い赤ちゃんでもサイズ調整ができて、頻回に肌着を買い替える必要がないです。
ひもタイプ肌着の悪い点
- 赤ちゃんに着させるのが面倒
- ひもが緩んだり、はずれる
ひもタイプの新生児肌着の悪い点は、肌着を着せるのが面倒なところです。
ひもタイプはよく動く赤ちゃんに着せる時や、素早く着替えさせたい時に蝶々結びを2~3か所しないといけないからです。
動いたりする赤ちゃんにひもタイプの肌着を着せるのはどうしても時間がかかってしまいます。
なので、ひもタイプの新生児肌着は、赤ちゃんに着せるのが面倒なところが悪い点です。
また、よく動く赤ちゃんではひもが緩んだりではだけてしまったり、脱げたりする心配があります。
手早く着替えさせたい時に時間がかかるし、頻回に着替えないといけない時に大変です。
そもそもなんでひもタイプがあるの?
まず大前提として、首が座っていない新生児の肌着は前開きである必要があります。
理由は、首が座っていない赤ちゃんの首を支えながら被るタイプの服を着せるのは危険だからです。
そして、ひもタイプのある理由は
① 日本の着物の形で昔からある
② 首が座っていない新生児(0~3ヵ月)は成長が著しく、肌着の調整ができないとすぐにサイズアウトする。
③ 肌に優しい
が良く言われています。
ひもタイプがなぜあるのかというより、スナップボタンのようなママの負担を減らす商品が出たという感じです。
新生児肌着の種類
- 短肌着
- 長肌着
- コンビ肌着
- ボディスーツ(ロンパース)
の4種類の肌着があり、季節や月齢にあわせて使用するのがおすすめです。
肌着の種類 | 特徴 | おすすめ時期 |
---|---|---|
短肌着 | ・季節問わず着れる ・前開き | 生後0ヵ月~3ヵ月 |
長肌着 | ・足が隠れる長さので冬におすすめ ・前開き | 生後0ヵ月~3ヵ月 |
コンビ肌着 | ・股にボタンがついていて脱げにくい ・前開き | 生後0ヵ月~6ヵ月 足をバタバタするようになったら |
ボディスーツ | ・頭から被るタイプ ・股にボタンがついて脱げにくい | 首が座ったら |
↓ ↓ 詳しくは以下で解説しています。
先輩ママが実際選んだ肌着はコレ!
「スナップボタン、ひもタイプ」と「短肌着、長肌着、コンビ肌着」
の組み合わせの中から、あなたの生活にあったものを選ぶのですが、ここでは実際に先輩ママの選んだ肌着を紹介していきます。
まとめるとこんな感じ
・スナップボタンのコンビ肌着を買った先輩たちが多い
・赤ちゃんの肌にボタンが合わないこともある
・スナップボタンすら面倒な人は「マジックテープの肌着」がある
新生児の肌着選びのポイント まとめ
- スナップボタンとひもタイプどっちがいいのか?
- スナップボタンの肌着の良い点・悪い点
- ひもタイプの肌着の良い点・悪い点
- 肌着の種類
- 先輩ママが実際選んだ肌着
について記載しました。
新生児期の成長はすごく速いです。
結論として、それぞれの肌着の良し悪しを考慮した結果、おすすめは、生後0~6ヵ月くらいまではひもタイプの肌着、それ以降はスナップボタンの肌着をおすすめします。
ですが、スナップボタン、ひもタイプそれぞれの良い点、悪い点を把握し、赤ちゃんの成長や、あなたの生活スタイルに合わせて新生児の肌着を選びましょう。
そして、赤ちゃんはもちろん、あなた自身も負担が少ない生活を過ごしましょう。