妊娠中、日に日に大きくなっていくお腹。
早く会いたいけれど、お腹の中に我が子がいる期間というのもまた愛しいものです。
そんな期間限定の日々を、マタニティフォトとして残しておきたいと考える方も多いのではないでしょうか?
お腹の中にいる我が子との写真は、きっと一生に一度の素敵な思い出になりますよね!
しかし、マタニティフォトを初めて撮るという方は、
「どんな衣装を着ればいいの?」「どこで衣装はそろえるの?」
など分からないことがたくさんありますよね。
そんな方に、
・マタニティフォトでお勧めの衣装
・衣装を選ぶときのポイント
・何を準備すればよいのか
を、ご紹介します!
どんなのがあるの?マタニティフォトの衣装
マタニティフォトの衣装は特にこれが良いと決まったものはなく、ご自身が表現したいコンセプトによって異なります。
どんな写真にしたいかを考えながら、それに合う衣装を選びましょう。
飾らずカジュアル派なら普段着!
日常の一場面や自分らしさを表現したいなら、普段着がお勧めです。
普段着ているものなので、準備がしやすいのも良いですね!
旦那さんとのリンクコーデがしやすいのも、普段着の魅力です。
デートで来ていた思い出の服などを使用するのもいいですね!
ジーンズだと、カジュアルな雰囲気が出やすいですし、トップスも普段着ているものと合わせやすいですね。
チャックを開ければお腹を強調できます。
お腹をさらに強調したい方は、チューブトップもお勧めです。
下をスカートにするとお洒落な印象に仕上がりそうですね。
お腹の締め付けが気になる方にも良いでしょう。
お腹を出したくない方は、ワンピースがお勧めです。
ゆったり着られますし、出産後も重宝しそうですね。
普段着はバリエーションが多く、上下の服の組み合わせによっても受ける印象が変わります。
自分ならではの個性的な写真が撮れるでしょう。
特別感を演出したければ、マタニティドレス
普段とは違う、特別感を求めるのならば、マタニティドレスがお勧めです。
フォーマルに決めるのも、テンションが上がりますよね!
ゴージャスなものからシックなデザインまで、好きなデザインが選べます。
せっかくドレスを選択したならば、レースやフリル付きのものを選んで、とことん着飾ってみてもよいのではないでしょうか!
ウエディングドレスで神秘的に
授かり婚で結婚式を挙げていない方は、ウエディングドレスで撮影してみてはいかがでしょうか?
一生に一度は着たいウエディングドレス・・・
あきらめずに、この機会に是非着ましょう!!
ドレスのレースから除くお腹の膨らみが、何とも神秘的な雰囲気ですね!
ウエディングドレスは、新しい生命への希望やそれを生み出すママさんの素晴らしさを演出しやすいと思います!
結婚という家族の始まりを、お腹の中にいるお子さんと一緒にお祝いできているようで嬉しいですね。
ウエディングドレスでの撮影も、やっぱり捨てきれません!!(笑)
衣装選びのポイント
どんな衣装で撮影したいか、何となく決まりましたでしょうか?
「予算が限られている。」
「衣装を用意する時間がない。」
「写真を撮りたいけど、太ったから迷っている。」
という理由でなかなか衣装を選べない方もいますよね。
しかし、工夫をすれば、条件に合うものや綺麗に見える衣装が見つかります!!
そんな衣装を選ぶときのポイントについて、お伝えします。
費用はいくらかかる?
マタニティフォトの衣装は、表現したいコンセプトに合うものをチョイスすることが重要です。
思い出に残る特別な写真にしたい一方で、何かと出費がかさむ中、できるだけ費用を抑えたい気持ちもありますよね。
そこで、衣装が手に入る主な方法と予算概要をお伝えします!
スタジオで借りる
子供写真スタジオであるスタジオアリスやスタジオキャラットでは、マタニティドレスの貸し出し込みで約3300円で利用することができます。
キャンペーンによってはもっと安くなることもあります!
ドレスも可愛いものがそろっていますし、リーズナブルな値段なのもポイントが高いですよね。
当日はほとんど手ぶらでスタジオを訪れれば良いですし、手軽さから見てもコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか。
上記スタジオは店舗数も多いので、お住まいの地域に近いところを是非探してみてください。
GUやユニクロで手に入れる
安くてある程度質の良い服といえば、GUやユニクロを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
GUやユニクロでもマタニティフォトの衣装は約2000~4000円で手に入りますが、注意点があります。
マタニティドレスのような特別感のある衣装というよりは、ワンピースやスカートなど、
普段着に近い衣装に限定されるという点です。
普段着に近いということは、撮影が終わってからも着用できるのがメリットです!
なじみのある店舗で衣装を購入できれば便利ですね。
ネットショッピングで手に入れる
ネットショッピングの相場はおよそ3000円~10000円と幅広いです。
少しお値段が張るものもありますが、衣装の種類が多いのがメリットです!
ネットならばドレスも購入できます。
レース素材の、肌が透けるデザインも人気がありますよね。
リンクコーデができるように、旦那さんの分もセットで販売しているものもあります。
デザインTシャツが多く、好きなデザインを選んでカジュアルに着こなせそうですね。
ネットショッピングは、たくさん選択肢が合って選びきれないほどです。
衣装に妥協したくない方は、自分のイメージに近いものをネットで探すのが良いでしょう。
普段から利用しているサイトであれば、ポイントが貯まる・使えるのも嬉しいですね。
お悩み別!体型カバー術
妊娠中はホルモンバランスの影響で、体型の変化が激しい時期です。
仕方がないこととはいえ、せっかく写真を撮るのであれば、納得のいくものにしたいですよね。
体型の悩みに合わせた衣装を選ぶことで、気になる部分はカバーできちゃいますので、諦める必要はありませんよ!!
お腹
お腹を隠したい方には、普段着であれば
・ハイウエストパンツ
・サッシュベルト
・フレア素材のチュニック
などのアイテムがお勧めです。
ハイウエストパンツやサッシュベルトを使って目線を上に持っていくことで、お腹が目立ちにくくなります。
フレア素材のチュニックと、ストレートパンツを合わせるとメリハリがつきます。
ドレスであれば、
・ハイウエスト
・お腹周りにリボンやギャザーなどのアクセントのあるデザイン
が良いでしょう。
ただ単にゆったりサイズで体型をカバーしようとすると、失敗します。
例えば、
同一人物ですが、左の写真に比べて右の写真の方がスッキリして見えますよね。
上半身と下半身のメリハリを強調することで、お腹は小さく見えやすいです。
二の腕
揺れる二の腕も気になりますよね・・・
二の腕の贅肉をカバーする衣装は、袖丈の長さとボリューム、素材で選びます。
ずばり、
・5~7部丈
・フレア袖など、ふんわりボリュームのあるもの
・シフォンやレースなどの柔らかい素材のもの
がお勧めです。
隠したい部分はソフトにカバーしつつ、手首は出すことで腕全体がほっそりと見えます。
脚、お尻
下半身の大きさが気になるタイプの方には、マキシ丈のチュール・フレアスカートがお勧めです!
足首が見えることで、細見えが叶います。
フレアやチュールスカートは歩く度に揺れて、女性らしさも演出できますね!
顔、胸
顔や胸の大きさが気になる方は、デコルテが綺麗に見える
・Vネック
・スクエアネック
・ビスチェ
がお勧めです。
デコルテを出すことで、首が長く見えるので、胸を強調せずに上半身や顔をスッキリと見せることが可能です。
一時期オフショルダーも流行りましたが、デザイン的にも適度な露出で可愛いですよね。
撮影までに準備すること
マタニティフォトの衣装を見ていたらテンションが上がってきましたよね!
当日までの準備はイメージできていますでしょうか?
どんな準備が必要となるか、考えておくと良いことを紹介します!
撮影時期は、妊娠7~9ヶ月がおすすめ
マタニティフォトの撮影は妊娠7~9ヶ月の間に済ませましょう。
妊娠7~9ヶ月はいわゆる安定期にあたり、流産のリスクが少なく、お腹の膨らみが最も目立つ時期です。
そのためこの時期であれば、マタニティフォトらしい仕上がりとなるうえに、安心して撮影に臨むことができます。
10ヶ月に入ってしまうと臨月にあたるため、陣痛が起きる可能性があります。
人によっては、子宮が収縮する前駆陣痛を感じる方もいます。
赤ちゃんも大きくなっており、いつ生まれてもおかしくない状態なのです!!
安全な写真を撮るためにも、安定期の間に撮影しておきましょう。
衣装を用意する
マタニティフォトを撮るうえで、衣装の選択はとても重要です。
以下の点を決めていきましょう。
何を着るか
まずは衣装選びが重要です。
上記で解説したように、衣装によって表現できる雰囲気やコンセプトが異なります。
そのため、まずはどんな雰囲気の写真にしたいかで選ぶと良いでしょう。
また、旦那さんや上のお子さん達と一緒に撮る場合は、その衣装も決めておく必要があります。
リンクコーデにしたり、質感や色味を合わせて統一感を出すことで、家族の仲の良さが伝わります。
衣装をどこで手に入れるか
衣装は基本的には、以下の方法で手に入れるのがお勧めです。
・普段着であれば、店舗やネットで購入する
・ドレスであればスタジオでレンタルする
・スタジオレンタルではお気に入りのドレスがない場合は、ネットで購入する
普段着であれば、洋服を選ぶのと同じ感覚で用意できます。
すでにお持ちの服からお気に入りのものを選んでも良いでしょうし、店舗やネットで予算やコンセプトに合うものをじっくり探すのも良いでしょう。
ドレスを着たい方は、スタジオでレンタルするのがお勧めです。
全国各地に店舗のあるスタジオアリスは、衣装・ヘアメイク・着付け込みで3300円で利用できます。
お気に入りのものがなければ、ネットの方が種類が豊富なので、そちらで探してみましょう。
何を着るかに合わせて、購入場所の決定や種類のリサーチをしておきましょう。
ポージングを決めておく
せっかくですから、事前にどう撮るかを決めておくと良いでしょう!
写真慣れをしていないと、「ハイチーズ!」の瞬間にどうしたらよいか分からずに、変にピースをしてダサい写真になってしまうことはありませんか?
・・・私だけではないはずです。(笑)
お勧めのポージングを紹介しますので、是非参考にしてくだいね。
お腹に手を添える
定番中の定番のポーズです。
横から撮ると、お腹の膨らみが分かりやすいですね。
旦那さんや上のお子さん達と一緒に手を添えるのも素敵です。
赤ちゃんを待ち望みにしている様子が伝わりますね。
お腹にキスする
お腹の子にキスをするポーズは、向かい合って旦那さんにしていただくことで、愛情深い写真に仕上がります。
照れずにやっていただきましょう!
お腹をハグする
抱きしめるポーズは、旦那さんにバックハグしてもらうのがお勧めです。
お腹の子だけでなく、自分のことも抱きしめてもらいましょう。
旦那さんからの愛情が伝わる素敵な写真になりそうですね。
お腹に話しかける
一人でも、家族全員でも、お腹に向かって笑いかけたり話しかけるポージングも、楽しい雰囲気でいいですね。
お子さんが生まれてから、どんな言葉をかけていたのか、教えてあげるのも楽しみですね。
小物を使用するともっと素敵になる!
マタニティペイント
マタニティペイントとは、お腹に水彩絵の具でメッセージや絵を描いたものです。
サロンなどでアーティストが実施してくれます。
お腹の赤ちゃんへのメッセージや、写真映えするイラストなどを添えるのも良いですね。
サッシュベルト
サッシュベルトとはウエストに巻き付けるタイプのベルトのことです。
多様なデザインがあるために、一気にお洒落な雰囲気を演出できます。
マタニティフォトの場合、リボンやお花柄が定番となっています。
一気に華やかになりますね。
100円ショップの材料で、手作りもできますので、お好みのデザインを作ってみるのも良いですね。
エコー写真
お腹にいる間の成長記録の意味も込めて、エコー写真と一緒に映ると感慨深いですね!
エコー写真は時間が経つにつれて、薄くなったり汚れてしまったりするので、
マタニティフォトとして残しておくことで、綺麗に保存できます。
まとめ
本記事では、マタニティフォトの
・衣装の種類
・衣装選びのポイント
・準備すること
について紹介しました!
マタニティフォトの撮影は、妊娠7~9ヶ月の安定期に行うのがお勧めです。
個性を出したいなら普段着、特別感を出したいならドレスを選択しましょう。
普段着なら自分で用意し、ドレスならスタジオでのレンタルがお勧めです!
体型をカバーしたい方は、着やせするポイントを中心に衣装を選んでもいいでしょう。
ポージングをしっかり決めて、小物も活用しながら、是非素敵な写真を残してください。